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ああああ
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捉え方人それぞれなんて言ってたら自分が間違ってると思うものも批判できなくなりますよ。人それぞれだけど一定の共通基準を探っていくことも必要。そのためには自分の正しさを主張しないといけませんし、他人の主張の正しさを検討しないといけません。

杉田議員のお言葉は確かに正しい、部分的には。その部分にだけ共感しても彼女の議論が正しいとはならない。大部分は間違っているので。

たしかに全文を読むのが大事です。全文を読めば「「生産性」がない」よりも問題な部分が多くあることがわかる。ここでいちいち指摘はしませんが、全体的にあの人は彼女流の「常識」にとらわれすぎている。彼女にとってみれば、同性愛は普通じゃないこと、思春期の気の迷い、「社会の枠組み」から外れることで、「普通」の異性愛者が同性愛者になるのは「不幸」なことらしい。しめのお言葉もすごくて、常識がなくなると秩序がなくなって社会が崩壊するなんて言ってる。黒人差別というかつての常識がなくなっても(あるいはなくなりつつあっても)、アメリカは崩壊していません。たしかに黒人差別で得られる白人の特権は崩壊したかもしれないけど。第一、女性が議員になることも戦前は「異常」なことだったでしょうに。ある常識が倒れたことで住みやすい社会になる可能性にどうして気づかないのか。

「LGBTの両親が、彼ら彼女らの性的指向を受け入れてくれるかどうかこそが、生きづらさに関わっています」と言うけれど、杉田水脈にもし同性愛者の子供がいたら、杉田水脈こそがその子の「生きづらさ」の原因になるに違いない。実際、彼女が別に同性愛者であっても気にしないとしているのは友達と同僚までで、自分の近親者がそうであるのは嫌だと暗にほのめかしている。それが彼女の言う「寛容な社会」なのか。

「生きづらさ」の解消を行政によって行う対象の基準を「生産性」(正しくは「再生産性」reproductivity)に求めるのは恐ろしい。要は子供を産みたくないなら生きづらくても我慢しろってことになる。政治家が言うべきことではない。

長くなって申し訳ありません。重要なことなので。
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