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投稿者
ミラクル
投稿内容
7月27日は、フランス革命当時、革命の指導者のひとりマラーを暗殺したシャルロット・コルデの誕生日。
1793年、彼女は単身パリへ赴き、7月13日、マラーの自宅を訪ね、カーンでのジロンド派の陰謀について情報を伝えるといいました。マラーは彼女を部屋に入れ、カーンに亡命しているジロンド派の名前を聞き取ろうとします。そして、その名前を書き留めた後で「よろしい!1週間もすれば、彼らはみなギロチン行きだ」と語りました。その瞬間、シャルロットは隠し持っていたナイフでマラーの胸を一突きし、暗殺を果たしました。
しかし、彼女の暗殺は、ジャコバン派を止めることにはつながらず、かえってその恐怖政治を加速させました。敵対党派を次々とギロチンに送るようになるのは、むしろマラーの死後のことでした。
明確に革命を支持している歴史家のミシュレですら、シャルロット・コルデの純粋さは称賛しています。
革命の時代、それぞれの人物が、それぞれの信念に殉じた姿は、是非を超えて今も様々なことを考えさせられます。
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