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投稿者
ミラクル(元LZAneUS3)
投稿内容
青年イサムさん、食事も寮の水準には及ばないとしても、病院食としては、それなりに充実しているようでイカニモさんも安心していましたね。

マサキさん、ポジションに誤りがあったようで謝ります。

今度は、イカニモさんのポジションであるウイング。もっとも華のあるポジションでイケメンが多く、明るい性格で女子マネージャーにもてまくりだそうですね。まさにイカニモさんにぴったり。

ウイングあるある
・とにかく足の速い人
・トライ後のガッツポーズまでイメトレ済み
・なんなら試合後のヒーローインタビューまでイメトレ済み
・後半残り15分、他のメンバーに比べて圧倒的にユニフォームがきれい
・ウイングが痛んでいると、女子マネージャー全員が心配する
こんなポジション
ラグビーのポジションを陣形に見た時に、右と左の一番端っこにいるのが、背番号⑪と⑭のこのポジション。最左翼、最右翼の意味で「ウイング」と呼ばれます。選び方は割と単純で、チームの中で一番足の速い二人が選ばれます。そんな彼らの仕事はたったひとつのみ。ズバリ、トライをとること。トライをとるために生まれたのがこのポジション、それがウイングなのです。
スクラムやラックから出たボールを、スクラムハーフ⑨がスタンドオフ⑩につなぎ、スタンドオフがセンター⑫⑬につなぎ、センターがそのボールを持ってある程度陣地を進めたところで、ウイングにパス。ボールをもらったウイングは、ゴールラインめがけて猛ダッシュ。こうして美しいトライが生まれます。チームみんなで繋いで繋いで繋いだボールをトライする役目なのですから、華があり、最も注目をあびるポジションだと言っても良いでしょう。
しかし、注目を浴びる一方で責任感も伴います。ウイングの敵は敵チームのウイングになるわけですから、オフェンス時は敵ウイングを抜き去るスピードが求められ、一方、ディフェンス時は、ボールを持ってトライめがけて猛ダッシュしてくる敵ウイングを確実に仕留められるタックルスキルが必要とされます。足が速いだけでは活躍できない、奥が深いポジションです。
ウイングというポジションは、独走したり、トライをしたりと、とにかく華のあるポジションです。そんなポジションをやる人は、基本的に目立ちたがりです。裏を返せば目立ちたがりでないと活躍できないし、「みんな俺を見てて!」ぐらいの強いメンタルがないと成り立たないポジションなのです。なので、性格も明るく、みんなから愛されるキャラの人気者であることが多いです。
しかし、そんな明るさとは裏腹に、自分に厳しい一面も持ち合わせているのも彼らの魅力。ラグビー部なら誰だってトライを夢見るものですが、彼らは存在意義が「トライをとること」なわけですから、他のポジションとはトライへの執着が違います。
もちろん、ラグビーの基本精神は”One for all. All for one”なので、もしウイングがトライをしても、自分一人で挙げたトライだとは思ってないですし、他のポジションがトライをとっても、それはみんなで勝ち取ったトライなことに変わりはありません。しかし、自分が結果を出せないのは嫌なのです。なんなら試合が100対0で勝ったとしても、自分がゼロトライだったら全く嬉しくありません。それほど、自分の成果に厳しく、結果にこだわります。「頑張ったから良い」じゃなく、「勝ったから良い」でもない。「自分がどんな結果を出せたか」を問い続ける彼らは、まさに結果にコミットする1本芯の通った男と言えるでしょう。
強いチームのウイングは、超速い上に、タックルが上手だったりとコンタクトプレーが無敵です。
よくラグビー部の中では、「ウイングはモテる」と言われます。他のメンバーが痛んでいても見向きもしない女子マネたちが、ウイングが痛み出した途端に全員で駆け寄ったりします。なので、「ウイングはモテる」は間違ってはいません。
しかし、それは男子目線であり、いざ恋愛となると話は別であると筆者は感じます。
確かにウイングは、トライをとることが仕事という華のあるポジションであり、足が速く、細マッチョ。イケメン率も高く、明るい性格で、みんなの人気者。モテないわけがありません。しかし、だからこそみんな、遠慮するんです。
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